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小鯛詩恩(ジャニーズJr.)さんの「素顔」に迫る一問一答!

小鯛詩恩(ジャニーズJr.)と竹村実悟(ジャニーズJr.)がW主演を務める「舞台『椿説 三銃士』~One for all, All for one?~」が、2023年4月28日(金)より東京・大阪にて上演される。演出の鈴木勝秀により、 “椿説(ちんせつ)”=“突飛で滑稽な説”という意味をタイトルにつけ、今回、原作に忠実に描くのではなく「おバカ・ヒーローたち」の大暴れ活劇として、「友情」をテーマに描きだす。
今回plus aでは、ジャニーズ公演以外の初舞台にしてW主演を務める小鯛詩恩さんにインタビューを決行。立身出世を夢見る若者のダルタニアン役を演じる小鯛さんの初舞台出演への想いや作品にまつわる一問一答にお答えいただきました。

――ビジュアル撮影を終えていかがですか?

ジャニーズ公演以外の舞台に出させていただくことが初めてなので、今もまだ全然信じられない気持ちでいっぱいです(笑)。

――竹村実悟さんとのツーショット撮影では自然と笑顔もこぼれていました。

そうですね(笑)。一人だったらもう少し静かだったかもしれないです(笑)。同期でずっと一緒に仕事をやってきた仲なので心強いです。舞台が決まった時も、ちょうど一緒の仕事をしていたので喜びを分かち合いました。

――舞台に対しての思いはありましたか?

今、自分にとって一番必要だと思うのが“演技”だと思っているので、この機会をいただけて本当に嬉しいです。ジャニーズJr.としてやっていく中で、今の自分にはダンスや歌とは違った別の何かが必要だと思っていたので、今回舞台の経験させていただくことはとても嬉しいです。

――ちなみに、小鯛さんがジャニーズに入ったきっかけは?

小学校の時にダンスを始めて芸能活動をしてみたいと思いました。その時、知人にジャニーズ事務所を進められて調べた時に織山(尚大)くんの動画が出てきて。こんなにダンスが上手い人がいるんだと思って「(織山くんに)会いたい!」と思って応募しました。

――織山尚大さんも、スズカツさん演出の『空想科学劇「Kappa」~芥川龍之介「河童」より~』(2019)で初主演を踏まれました。

僕も観に行かせていただきました。やっぱり織山くんはたくさんいる先輩の中で僕にとって特別な存在で、(ジャニーズに入る)きっかけをくれて、要所要所で自分の進むべき道を示してくれるのでいつか追い越せるように頑張りたいです。

――出演が決まった時の率直なお気持ちは?

純粋に「嬉しい!」という気持ちと、両親や昔から応援をしてくれている方に報告ができることが嬉しかったです。

――今回演じる役の印象は?

ダルタニアンの田舎から出て夢に向かって走っていくというのは、自分と同じ境遇だなと思うので、そういったところを重ねながらやっていきたいです。

――今回の舞台で挑戦してみたいことはありますか?

しっかりと設定がある作品なので、いろんなものを吸収しながら作り上げていき、自分の中で胸を張れる作品にしたいです。そして終わった後には成長しているように頑張りたいです。

小鯛詩恩さんの「素顔」に迫る一問一答

――作中の名台詞で、「昨日の敵は今日の友」「1人はみんなのために、みんなは1人のために」が挙げられます。これまでにそんな風に感じたエピソードがあれば教えてください。

今一緒に活動をしている子たちがいるんですが、いろんな思いがある中で、大東立樹くん主演のミュージカル(ミュージカル『ダーウィン・ヤング 悪の起源』)が決まったり、阿達慶くんが『Endless SHOCK』、今回、僕と竹村が主演でやらせていただくことが決まったりして、またひとつそれぞれの道で大きくなって集まれたらいいなって思っています。

――今作のテーマは「友情」 。あなたにとって友達はどんな存在ですか?

地元の幼馴染と仲良くしていたんですけど、中学3年生の時にジャニーズに入って仕事をやりだしてから一緒に居る時間がなくなって。でも最近みんな会う機会が増えてきた時に、みんな変わらず昔と同じようにいてくれるから人生の財産だなと思いました。僕、小学5年生の時に大阪から千葉に引っ越しをしたんですね。もともと明るいタイプだったんですけど、言葉も環境も違う中ですっごい静かになっちゃって。でもその時に仲良くしてくれた子がいて、今も遊んでるんですけど大事だなと思います。

――本作は冒険活劇。 これまでに「冒険したな」という出来事はありますか?

それこそこの仕事を始めて、経験したことがないいろんなことをやらせていただいて日々冒険だなと思っています。

――あなたのヒーローはだれですか?

ちょっと違うかもしれないんですけど、自分の中で思い描いている自分をヒーローにして日々頑張っています。

――それはどんなヒーロー像でしょう?

この仕事って悲しいことがあった人も笑顔にできる仕事だと思うので、そういった意味では誰にでもできることじゃないなって思っていて。そういうことを環境が変わっても忘れないようにしながら活躍している自分をヒーローにしたいです。

――今回、初めましての出演者の方もいらっしゃると思います。「私の取扱説明書」重要事項を教えてください。

基本的に人見知りなお調子者なんです(笑)。なので話しかけていただけたら一瞬で心の扉を開けるので、遠慮なく来ていただけると嬉しいです(笑)。

――今日一日頑張れる、日常のプラスアルファとなる言葉をお願いします!

僕、人と比べて自分はどうなのかなって思っちゃうタイプで。今もたまにそう思う時があるんですけど、でも自分の人生なのでやらなきゃいけないっていうより、やりたいことや楽しいことをやろうって思うので、皆さんもいろんなものと比べたりせずに、自分の中でやりたいことや楽しいことを好きなだけやってほしいなと思います。

――本作を楽しみにしているお客様へメッセージをお願いします。

今回、初めてジャニーズ公演以外の舞台で主演をやらせていただきます。本当に全身全霊で臨みますのでぜひ、楽しみにしていてください!

――小鯛さん、ありがとうございました!

<STORY>
フランス王国、ルイ13世(竹村実悟)の治世。田舎貴族ダルタニアン(小鯛詩恩)は、銃士(ヨーロッパの近代的な軍隊では特に重要な役割を果たした兵士)になることを夢見て、小姓のジルー(竹村実悟)とともにパリに出てくる。
パリに到着したダルタニアンは、近衛銃士隊長への謁見を果たしたが、成り行きで銃士隊でも三銃士として名を馳せる、アトス(オレノグラフィティ)、ポルトス(なだぎ武)、アラミス(平野潤也)、と決闘をする羽目になる。
ダルタニアンは三銃士との決闘に赴くが、決闘を始めた途端に、枢機卿・リシュリュー(陰山 泰)の護衛士が現れ・・・。
過去の因縁から決闘は中断となり、三銃士と護衛士の戦いとなる。ダルタニアンは三銃士の仲間として護衛士と戦う事を選び、三銃士側を勝利させる。この事件でダルタニアンは三銃士の仲間入りを果たした上に、国王からも一目置かれる存在となる。

舞台『椿説 三銃士』〜One for all, All forone?〜は、東京公演を2023年4月28日(金)〜5月7日(日)ヒューリックホール東京にて、大阪公演を2023年5月12日(金)〜5月14日(日)COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて上演する。オフィシャルHP最終着先行を、4月8日(土)23:59まで受付。詳しくは、公式HP(https://sanjushi.jp/)にて。


公演概要
舞台『椿説 三銃士』〜One for all, All for one?〜
【上演台本・演出】 鈴木勝秀
【音楽】 大嶋吾郎
【出演】 小鯛詩恩(ジャニーズJr.) 竹村実悟(ジャニーズJr.)
なだぎ武 オレノグラフィティ 平野潤也 / 木ノ本嶺浩 しゅはまはるみ / 陰山 泰
【日時/会場】
<東京公演> 2023年4月28日(金)〜5月7日(日)ヒューリックホール東京
<大阪公演>2023年5月12日(金)〜5月14日(日)COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
【チケット料金】 全席指定 8,500円(税込)
【チケット発売日】 2023年4月9日(日)10:00〜
【主催】 エイベックス・エンタテインメント クオーレ
【公演に関するお問い合わせ】
<東京公演>キョードー東京 0570-550-799(オペレーター平日11:00〜18:00/土日祝10:00〜18:00)
<大阪公演>キョードーインフォメーション 0570-200-888(平日・土曜 11:00〜18:00)
【公式HP】https://sanjushi.jp/
【公式Twitter】@sanjushi_jp