Snow Man 宮舘涼太、オープニングアクトで熱唱し、夢を叶える。『ディズニー・オン・アイス』東京公演開幕
Snow Man・宮舘涼太が、7月19日に東京・有明アリーナで開催された、ディズニー・オン・アイス “Magic in the Stars” の囲み会見に登壇。スペシャルオープニングアクトを控える心境などを語った。
「ディズニー・オン・アイス」は、ミッキーマウスやミニーマウスをはじめ、たくさんのディズニーキャラクターが登場し、世代を超えて愛され続けている、氷の上のミュージカルショー。
1981年の世界初公開以来、40年を超える歴史を持つこのショーは、アメリカをはじめ世界75ヶ国以上で上演されている。日本では、1986年の「ハッピーバースデー・ドナルド」以来、35年以上にわたりお楽しみいただいており、総公演回数は6,000回を突破している。
今年のディズニー・オン・アイス “Magic in the Stars”では、13のストーリーと60以上のキャラクターが登場。ミッキーマウスと仲間たちが、『シンデレラ』『アラジン』など、世代を超えて愛されるディズニー作品の世界へ誘う。
7月10日の秋田・由利本荘総合防災公園ナイスアリーナ公演より開幕し、東京公演初日となる19日の有明アリーナでは、宮館出演のスペシャルオープニングアクトが行われた。囲み取材では、これから挑むオープニングアクトへの思いが語られた。
――日本公演を観劇されていかがでしたか。
以前、アメリカで一足先に見させていただいたんですが、スケールがアップしている感じと、いよいよ日本に来たんだなという実感が湧きました。
――海外との違いはありますか?
パワーという部分では変わりはないんですけれども、アメリカで見させていただいた時は楽曲が英語版だったんですが、日本公演では歌詞が日本語になっているところがあったのでそことの違いはありました。
――オープニングアウトこれからですが、どんなお気持ちですか。
非常に緊張しています。ですが、たくさん練習をさせていただいて、見てくれていた先生も心強くサポートしてくださったので、その皆さんの気持ちに応えたいなという思いで頑張らせていただきます。
――練習では先生にどんなことを教わったんでしょう。
凛々しい滑り方というか。皆さん長年やられている方たちばかりなので、その長年やられているのを短期間で一気にぎゅっと自分の身にするっていうことはかなり不可能なんですね。皆さん、ほんとにアイススケート難しいんですよ。見たら簡単そうに見えるんですけれども、非常に難しく、エネルギーも使いますし、体力も使う。そして筋肉もそれなりの使い方をするので1から作り上げるということがこの短期間では難しかったんですけれども、それをぐっと凝縮させたプランを考えていただいて、いかに凛々しく、そしてエレガント、ロイヤルに見せられるかっというのを伝授いただきました。
――凛々しいポイントは?
やはりこう、手の開き方じゃないですか。あと胸を張る。(両手を開いて胸を張るポーズをしてみせる)
――ご自身からみてスケートのセンスはいかがですか?
これ言っていいのかな。イナバウアーができるようになりました。でも見せませんよ。(一同笑い)。ディズニーさんを背負ってますから。僕は。イナバウアーって背中を反るイメージがあるじゃないですか。あれは荒川静香さんのオリジナルなんですよ。足の運び方で「イナバウアー」という技があるんですが、それができるようになりました。これは先生から言ってもいいよって言われました。(一同笑い)
――スケートはグループ活動に活かせるところはありますか?
やはり我々Snow Manですから。僕は一足先に他の8人より氷の上でのパフォーマンスを経験したので、もし今後何かあるとしたらいろいろ教えられるなと思います。今回歌わせていただくんですが、アイススケート場での寒さって息づかいに影響するものなんです。吸息が冷たいと喉に影響があったりもするので、そういう部分で今後何かあった時にパフォーマンスの仕方を伝授できるんじゃないかなと思います。
――メンバーの方から応援のコメントはありましたか?
昨日(18日)も歌番組の生放送でメンバと一緒にいたので、「いよいよ明日だね」と言葉をかけてくださいました。「歌うんだ」「滑るんだ」ということを伝えたら、「え?大丈夫」って。でも、「舘さんならできるよ」みたいなことも声をかけてくれたので励みになりました。
――どなたに「大丈夫」と言われたんでしょうか(笑)
向井さんが「大丈夫?」って言って、すかさず目黒が「いや。舘さんなら大丈夫だよ」って。この連携ですよね。(一同笑い)
――では、お客様へメッセ―をお願いします。
僕自身もディズニーの作品に何度も助けていただきましたし、勇気と希望をいただいて僕はステージに日頃から立てていると思います。今回は “Magic in the Stars”という題名なのですが、星に願えば自分の願いだって何でも叶えられる。そんな思いが詰め込めれた作品になっています。それは本当で、僕も願い続けていたらデビューも叶いましたし、デビュー後もお仕事やいろんな場面で自分のやりたいものを実現できています。見ていただいた方が少しでも自分の願いが叶いますよう僕も願っています。そして、ディズニーのキャラクターもそんな皆さんをサポートしたいなと思う一心で今回のショーに臨んでいると思います。ぜひその様子をご覧ください。
スペシャルオープニングアクト
囲み取材後、スペシャルオープニングアクトに出演した宮舘は、2人のスケーターとともに登場。客席からの大歓声を受けながらリンクを1周し、リフトを披露するなど、練習の成果を存分に発揮し会場を沸かせた。
その後、製氷車に乗って再び登場し、リンクセンターで映画『アラジン』の「フレンド・ライク・ミー(Friend Like Me)」の歌唱を披露。
歌唱後、客席に向けて、「ディズニーの作品にたくさん支えていただきましたし、夢と希望をいただきました。そしてぼくの夢のでもあります、ディズニーの歌を歌うこともこのステージで叶えることができました」と喜びをかみ締め、「 “Magic in the Stars”は願えば必ず叶うという想いも込められています。ぜひ多くの方にこの作品を受け取っていただけたら」と、締めくくった。
そして、ショーのスタートの振りを”エレガントに”と、お願いされた宮館が「かしこまりました」と頷くと、ヒューという歓声が沸き起こった。ゆっくりマイクを口元に近づける宮館の動作に観客の期待が高まり、「『ディズニー・オン・アイス “Magic in the Stars”』スタート!」という掛け声とともに会場のボルテージが最高に上がり、オープニングアクトは終了。
©Disney, ©Disney/Pixar
「ディズニー・オン・アイス “Magic in the Stars”」は、7月から9月にかけ、全国10都市で開催される。
公演概要
『ディズニー・オン・アイス “Magic in the Stars”』
【公式サイト】https://www.ctv.co.jp/disneyonice/
【公式X】https://x.com/JPDisneyOnIce
【公演スケジュール】
<秋田・由利本荘公演>※終了
2025年7月10日(木)~7月13日(日)由利本荘総合防災公園ナイスアリーナ
<東京公演>
2025年7月19日(土)~7月27日(日)有明アリーナ
<愛知公演>
2025年7月31日(木)~8月4日(月)Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)
<大阪公演>
2025年8月9日(土)~8月17日(日)大阪城ホール
<横浜公演>
2025年8月21日(木)~8月25日(月)横浜アリーナ
<福岡公演>
2025年8月29日(金)~8月31日(日)マリンメッセ福岡 A館
<広島公演>
2025年9月5日(金)~9/7(日)広島グリーンアリーナ
<神戸公演>
2025年9月13日(土)~9月15日(月・祝)ワールド記念ホール
<埼玉公演>
2025年9月20日(土)~9月23日(火・祝)さいたまスーパーアリーナ
<長崎公演>
2025年9月27日(土)~9月29日(月)ハピネスアリーナ
<チケット価格(税込)>
プレミアム席 ¥12,000~¥13,000
S 席 ¥7,600~¥7,900 他
※公演地によってチケットの席種設定や価格は異なります。
※2 歳以下のお子様は保護者(大人)1 名につき、1 名まで膝上鑑賞無料。但しお席が必要な場合は有料。