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林翔太さんの「素顔」に迫る一問一答!『プリンス・オブ・マーメイド』

2021年8月5日(木)よりこくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロにて上演する「海の音楽劇 『プリンス・オブ・マーメイド』〜海からの2000年後のおくりもの〜」。海の壮大な営みや知られざる神秘を脚本や演出にドラマティックに反映させ、ロマンと奇跡を描く「人魚の王子」と「伝説の国の王女」による愛と冒険の物語。主演カイ役には、様々な舞台で活躍中の林翔太さん。いつか王子様の役を演じてみたいと思っていた。と語る林さんに「理想の王子様像」や本作で伝えたいこと、さらにパーソナルに迫った質問にもお答えいただきました。ぜひ、ご覧ください♪

今回、初の王子様役となりますが、林さんがイメージされる王子様像はありますか?

先輩の堂本光一くんは、やっぱり王子様だなと思います。いつ見てもかっこいいですし、紳士的。スイッチをオフにするタイミングっていつなんだろうって思うくらい、いつ見ても王子なんですよね。だから僕の中の王子さまと言えば光一くんです。

王子様を演じてみたいと思っていたと伺いましたが、ずっと憧れがあったのでしょうか。

ディズニーの映画を見ると王子様って必ず出てくるじゃないですか。そういう映画を見て、こういう王子様に憧れるというよりかは、王子の役で歌ってみたいというのが大きかったかもしれないです。

それでは、今回はその姿が見られるということですね。

そうですね(笑)。

本作はテーマ性の強い作品となりますが、どんな思いを伝えたいですか。

一番は楽しんでもらいたいということが大前提にあるんですが、今回の舞台に関しては、海では今、こういうことが起きているといった、知らなかったことを知ってもらって少しでも海に興味を持ってもらえたらいいなと思います。それはマイナスなことだけではなくて、深層海流といった神秘的なお話もあったりするので。あと、どうしても環境汚染の問題ってあると思うんです。汚染水が流れていたり、ゴミが捨てられていたり。そういうことを少しでも失くしていきたいと、僕は台本を読んで思ったので、観てくれた人たちもそういった心持ちになるような舞台にできたらと思います。

そんな海の魅力を林さんだったらどのように伝えますか?

例えば、怖いと思われている海の生物にも、実はこんないいところがあるんだっていうことはたくさんあると思うんです。絶対に意味があって存在すると思うから。地球のほとんどが海なのに知らないことがたくさんありすぎますよね。きっと海の底の底の底には、まだ見たこともない生き物も絶対いるだろうし、そういう未知なところも魅力のひとつかなって思います。

8月が開幕となりますが、開幕を迎えているご自身にメッセージを贈るとしたら?

稽古もたくさん積んで開幕直前には人魚としての役作りはできていると思うので、あとは周りの人を信じてやるのみだなって思います!

林翔太さんの「素顔」に迫る一問一答!

Q. 小さい頃の夢は?

ゴミ収集車に乗っている人に憧れてました(笑)。カッコよく見えていたんですよね。家にいてゴミ収集車の来た音がすると、いつも窓を開けて見ていたんです。そしたらごおじさんが手を振ってくれて。ゴミ収集車のおもちゃを持っていたくらい好きで。なんか憧れてたんですよね。

ゴミ収集車ではなく、乗っている人に憧れていたんですね。

最初は車に憧れたんだと思います。「はたらくくるま」のビデオを面白いなあって思いながら見ていたので(笑)。初めて思った将来なりたいものはたぶんこれです。

Q. 子どもの頃から変わってないところは?

周りに気を遣うところは変わってないんだと思います。母親にも、子どもの頃から家族にも気を遣うって言われてるので(笑)。例えば、おじいちゃんがお寿司を頼んでくれる時も、「翔太が好きなのを食べなさい」って言ってくれるんですけど、「きっとおじいちゃんはこれが食べたいだろうな」とか「お父さんはこれを食べたいだろうな」と思うと、子どもの好きな玉子ばっかり食べてお腹いっぱいにする・・みたいな(笑)。めっちゃ周りに気を遣ってたような気がします。そういうところは今も変わってないですね(笑)。

Q. 「わたしの取扱説明書」一番大事な重要事項は?

お腹が空いているとダメですね(笑)。その時は、ウインナーソーセージを出してくれれば大丈夫です(笑)。

赤いやつですか?パリッとするやつですか?

パリッとするやつ。子供っぽい食べ物が好きなんです。ハンバーグとかカレーとか。カレーだったら365日食べられます(笑)。

Q. 晴れの日の過ごし方は?

家のバルコニーを開放して、カフェのテラス席みたいにして過ごします。それこそ昨年の自粛期間中の夏は、アイスカフェラテを飲みながら過ごしてました(笑)。風も気持ちが良いし、最高です。

Q. 雨の日の過ごし方は?

外に出ず、ずっと家にいますね。でも意外と雨の日は好きで。どしゃ降りじゃなければ、傘にぽたぽた当たっている音を聞くのが好きです。

Q. 自分が「イケてるな!」と思う瞬間は?

えー!? ない・・です(笑)。唯一あるとすれば、舞台のカーテンコールで、「ありがとうございました!」って言っている時はいい表情してるんだろうなって(笑)。「やりきった」っていう清々しい表情をしてるんだろうなと思います。

Q. 自分を褒めてください!

唯一褒められるとしたら、真面目なところですかね。舞台の地方と地方の間とか、公演をやっていない期間が空くと不安で、毎日家で通し(稽古)をしたり台本を読んじゃいます。いつもは自分の役目線で読んでいるところを、別の役の目線で読んでみようかな、とか。例えば、相手役の目線で読むと、ここでこういう気持ちになってるから、この役にはこんな風にしてほしいな、ということが出てきて、逆に考えられることもあるんです。だから褒められるとしたらそこかな。真面目だなって。でも、もうそれも自分にとって当たり前になってます。あとは、ひとつのことを続けていることはすごいことなのかなって。僕、10歳で入所して今31歳なので。僕にとって奇跡です。ジャニーズに出会えたことは。

Q. 日常生活のプラスアルファは?

ご飯にプラスアルファはあります。それこそカレーを食べている時にカイエンペッパーっていう、めちゃくちゃ辛いパウダーを大量にかけるんですよ。普通はパラパラっとかけて楽しむくらいなんですけど、僕の場合、スプーンにルーとご飯をすくって見えなくなるまでかけて食べるんです。それがめちゃくちゃ美味しくて。

体調を崩されることはないんですか?

最初の頃はお腹が痛くなったりしましたけど・・

なったんですね(笑)

でも、今はそれだけかけて食べても大丈夫ですね(笑)。デスソースとかあるじゃないですか。むしろあれが甘いくらい。ピザにも持ち手がなくなるくらいかけるんですよ。あれがまた美味しんですよ。辛いものを食べるとテンション上がりますね。

Q.これまでの質問を終えて一言!

あんまり聞かれることのない質問で、たぶんゴミ収集車のおじさんになりたいっていう話は初めてしたかもしれないですね。自分を知ってもらえるいい機会なので嬉しいです。もっと質問してくださいっていうくらい(笑)。

林翔太さん、ありがとうございました!


公演概要
海の音楽劇 『プリンス・オブ・マーメイド』 〜海からの2000年後のおくりもの〜
【出演】林 翔太 / 七木奏音 / 彩吹真央 / 津田英佑 / 植本純米 / G-Rockets
【演奏】松山祥子
【企画・原作・プロデュース・総合演出】多田 誠
【脚本】清水東
【音楽監督】長谷川 雅大
【日時・会場】2021年8月5日(木)〜 2021年8月8日(日)こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ
【チケット料金】8,000円(全席指定・税込) ※未就学児入場不可
【チケット一般発売日】2021年 6月6日(日)
【ビジュアルディレクター・脚本】AWAJI
【振付・エデュケーショナルディレクター】山中陽子
【監修】日比谷紀之
【スーパーバイザー】鈴木香里武
【チケットご予約・お問い合わせ】 チケットスペース:03-3234-9999(平日10:00-12:00/13:00-15:00)