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黒谷友香、基俊介(IMPACTors)に「こんな息子がほしい」 舞台「あの子より、私。」本日開幕!

黒谷友香主演、基俊介(IMPACTors/ジャニーズJr.)らが出演する舞台「あの子より、私。」が、2022年1月15日(土)より、東京・よみうり大手町ホールにて開幕する。

本作は、あらゆる世界の成功者が別荘を構えるという人気エリアの“別荘地見学会”を舞台に、3組の見学会参加者らが理想の物件を手に入れようと画策する“内見バトル”。個性強めな登場人物たちが繰り広げる本作のテーマは「比較」。人間の中に潜む見栄や拗らせを「シニカルコメディ」として描き、「あの子より、幸せな女に見られたい」と願う大人たちの群像劇をお届けする。

主演の黒谷友香をはじめ、基俊介(IMPACTors/ジャニーズJr.)、遊井亮子、松岡依都美、しゅはまはるみ、古屋隆太、異儀田夏葉、村上穂乃佳、小林万里子ら個性豊かな役者陣と、ピアニストの高木里代子が加わり、チックと笑えてジンとくる大人たちのコメディをお届けする。作・演出は、劇作家・演出家で演劇ユニット「艶∞ポリス」主宰の岸本鮎佳が担当。

初日に先立ち、14日公開ゲネプロと開幕直前取材会が行われ、全キャストが登壇した取材会ではそれぞれ意気込みが語られた。

黒谷友香 /兎谷夕美 役:人気のカリスマ美容家で、誰もが憧れる理想的な家族の母親

明日の初日に向けて、これまで一生懸命に稽古をしてきたのでとても楽しみにしているところです。私の役は、美容家で素敵な家族を持っている母親でもあります。楓という友人との出会いがあってこの物語が始まるんですが、観終わったあと、明日も良いことがあると思ってもらえる舞台になればいいなと思っております。

基俊介(IMPACTors/ジャニーズJr.) /兎谷彗 役:夕美らの息子で人気者の大学生。ザ︎★東京男子!

僕が演じる兎谷彗という役は、誰もが羨む家族の長男で、周りを見る力がすごくあって、家族を陰で支えながら、でも自分の中で葛藤があったりします。そういったところをこの役を通して届けられたらいいなと思います。

遊井亮子/池亀楓 役:元実力派女優で現在は小説家、コラムニストとして人気を博すシングルマザ︎ー

ほんとに素敵なカンバニーで、黒谷さんが座長として率いてくれて明日の本番を迎えるのがとても楽しみです。とも姉(黒谷友香)についていくのみです!よろしくお願いします!

松岡依都美/藤山ルミ 役:パワフルで個性豊かなカメラマン

群像劇になっていますので、みんなと一致団結をして、呼吸を大事にしながら演じられたらいいなと思っています。私の役は、藤山ルミといって、もともと弁護士をやっていたんですけども、プロのカメラマンに転向して、しゅはまさん演じる初美とパートナーシップを組んでいるパンセクシャルな役です。この物語の中でいろんなものでかき乱すような役どころとなっておりますので、その辺を楽しみながらやりたいと思っています。

しゅはまはるみ/榎沢初美 役:クールで毒舌な料理雑誌の編集長

この作品はコメディでして、演出の岸本鮎佳さんを筆頭に、あだ名で呼び合うくらいすごく仲の良いカンパニーになっています。みんなでゲラゲラ笑いながら毎日お稽古もしていたので、その楽しさを観ている人にも伝わるような素敵なコメディに仕上げてお届けしたいたいなと思います。私は、松岡さん演じるルミのパートナーの初美という役をやっています。愛を表現するのが苦手だけど、とにかくルミを愛しているという役だなと感じているので、その愛情をめいいっぱい届けたいと思います。

古屋隆太/兎谷護 役:老若男女に幅広い人気を誇るカリスマミュージシャン

私は兎谷護という、しっかり者の家族に支えられて、好き勝手にふわふわ生きている男の役なんですけども、その感じを楽しみながら演じさせていただきたいと思います。

異儀田夏葉/金澤明菜 役:お金が大好きな、地元の不動産屋の営業担当

今回いろんなところから集まったメンバーなんですけども、みんな自主練で居残りをするくらい真面目で、こんなカンパニーないんじゃないかと思うくらい良いカンパニーになりました。このいい雰囲気をもって皆さんに楽しんでいただけたらと思っています。

村上穂乃佳/池亀英美香 役:シングルマザ︎ーである池亀楓の娘

私の役は上智大学の4年生で商社に内定が決まっている女の子です。肩書では羨ましい感じですが、英美香自身も人間味があって、そういうリアルなところも感じていただけたら嬉しいなと思います。頼もしい先輩方と頼れる同年代の仲間と、明日の本番に向けて稽古をやってきたので、とてもいいものになると私自身確信をしています。みんなで千穐楽まで駆け抜けられるよう頑張ります。

小林万里子/兎谷愛夢 役:夕美らの娘でインフルエンサーの大学4年生

私事なんですけども、今回が初舞台となるのですごく緊張をしています。でも皆さんとこうして舞台に出られることが奇跡のような気がしていますので、皆さんに楽しんでいただけるように頑張ります。私の役は黒谷さんの娘で、インフルエンサーとしての葛藤も出て来たりするので、そういうところも注目して観ていただけたらと思います。

高木里代子/ピアニスト

ピアノの生演奏と作曲を担当させていただきました。今回台本をいただいてからイメージしていた曲を少しずつ作っていったんですけど、皆さんのお稽古を見させていただいて、どんどん音楽が広がって変わっていったので、舞台中も生の音楽と生のセリフとで、毎回違っていくんじゃないかなと思っています。私も楽しんで育んでいきたいなと思います。

続いて、質疑応答。

――黒谷さん、今回初共演の方が多かったと思いますが、いかがでしたか?黒谷「今回、遊井さん以外の皆さんとは初共演だったんですが、距離感がすごく近くて、楽屋も行ったり来たりしながら稽古をしたりしています。自然と何でも話せる仲にはなっていってるなと思います。」

――息子役の基さんはどのような印象ですか?

黒谷「めちゃくちゃいい子ですよ!」
基「よかったー!!ほんとそうですね。」
黒谷「自分で言ってる(笑)。(一同笑い)」
基「違います?めちゃくちゃいい子ですよね?(一同笑い)」
黒谷「みんな言ってます(笑)。めちゃくちゃいい子。」
基「いや、そんなことないです(笑)。でも僕、最初すごく緊張してたんですよ。ほとんど女性で、その中で男性が2人しかいないので。でも皆さんが気さくに話しかけてくれたおかげですごく楽しかったですし、とても伸び伸びとできたので、そこはほんとにこのメンバーでお仕事をすることができてよかったなって改めて思います。」

――普段は男性ばかりの中にいるわけですが、照れなどはなかったですか?

基「めちゃめちゃありますよ。(一同笑い)。めちゃめちゃあります!目線を置く場所が分からないんですよ。どうしたら一番いいんだろうって。稽古場に入った時からどこを見ていようかなって。最初はずっと机を見てたんですよ。そしたら隣が亮ちゃんで・・遊井亮子さんをいつも”亮ちゃん”って呼んでるんですけど、すごく話かけてくれて。最近流行っているゲームの話とか振ってくださって。そういうところからすごく素敵なキャストさんと一緒に仕事ができてるなって思います。」

――『あの子より、私。』というタイトルですが、そういったライバル心などはありましたか?

基「どうなんですかね?(周りを見て)黒谷さん、とんでもない質問が来ましたけど(笑)。」

(一同笑い)

黒谷「ライバル心とかはないですよね。みんなあだ名で呼び合っていて、敬語もなしで。そういうのって珍しいと思うんですけど、これがみんなの魅力です。」

――黒谷さんと基さんは何と呼び合ってるんですか?

黒谷「私は”もっちゃん”。」
基「僕は“とも姉”です。稽古が始まって間もなくして、みんなであだ名を付け合ったんですよ。」

――コロナ禍の中、距離の縮め方も難しかったと思いますが、それはなかったですか。

黒谷「おかげさまで。あだ名ってすごい力を持ってるなと思いますね。ギュっと近くなる。距離は遠いけど、心は近いという感じです。」

――黒谷さん、基さんのような息子が実際にいたらいかがですか?

黒谷「こんな息子がほしいですね。」
基「ほんとですか?」
黒谷「ほんとよ。」
基「いつでもいいですよ。ぼくは(笑)。」
黒谷「ほんとに(笑)?コロコロするのが好きなんですって。お部屋を掃除するのが。だから部屋に来てほしいなって(笑)。」
基「皆さんの家に掃除しに行きます(笑)。」

――游井さんとは今回より親しくなったという感じはありますか?

黒谷「そうですね。初対面の時の印象が私の中ですごく激しい感じだったんですね。なので、『ほんとはこんな方だったんだ、安心した』って感じがしました(笑)。」

――どんな印象だったんですか?

黒谷「あの・・ちょっとね・・・・あの・・アバンギャルドみたいな・・(游井を見ながら)」
游井「(共演した)番組事態がちょっと特殊だったので(笑)。」
黒谷「そうですね。ちょっとね。(一同笑い)。」

――その印象が変わって良くなったと?

黒谷「ええ!もちろんいい方向に(笑)。」

――游井さんはいかがですか?

遊井「もともとこういう感じの方だろうなと思ってたんですけど、思った以上に気さくで、親しみやすい方だったので、とても安心しました。」

――基さんは今回ボイスパーカッションがあると伺いましたが、舞台でやるにあたっていかがですか?

基「いつもやっていることなのでそこは緊張せずにというか。普段からやっているからこそ、こういう時に出せるものだなと思っています。なので舞台だからライブだからという緊張はないですね。」

――みなさん、基さんのボイパはいかがですか?

古屋「かっこいいです。」
基「なんか言わせちゃったみたいな(笑)。(一同笑い)そこも見せ場にします!」

――最後に、黒谷さんからお客様へのメッセージをお願いします。

黒谷「このような時期ではありますけども、舞台を観ていただいた方が、明日も頑張ろうと希望を持てるようなエンディングを迎えて、皆さまと頑張っていきたいと私も思っています。どうぞよろしくお願いします。」

舞台「あの子より、私。」は、東京公演を2022年1月15日(土)~1月27日(日)よみうり大手町ホールにて、大阪公演を2月5日(土)・6日(日)大阪・サンケイホールブリーゼにて上演。


公演概要
「あの子より、私。」
【出演】
黒谷友香 基俊介(IMPACTors/ジャニーズJr.) 遊井亮子 松岡依都美 しゅはまはるみ/古屋隆太 異儀田夏葉 村上穂乃佳 小林万里子
ピアニスト:高木里代子
【作・演出】 岸本鮎佳
【日時・会場】
<東京公演>2022年1月15日(土)~1月27日(木) よみうり大手町ホール
<大阪公演>2022年2月5日(土)・2月6日(日) サンケイホールブリーゼ
【チケット料金】 全席指定9,000円(税込)
※ ご購入後の返金・クレーム及びお席の振替は一切お受けできません。予めご了承ください。
【チケット一般発売日】2021年12月19日(日)10:00
【お問合せ】
<東京>サンライズプロモーション東京:0570-00-3337(平日12:00~15:00)
<大阪>キョードーインフォメーション:0570-200-888(月~土 11:00~16:00 ※日祝休業)
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