ISSEIの歌声が響く!演劇×生バンドの相乗効果!舞台『ぽっぷす?』レポート&舞台写真公開

舞台『ぽっぷす?』が2026年4月16日より東京国際フォーラムホールCにて、4月24日・25日に大阪森ノ宮ピロティにて上演。
本作は、台本・演出を鈴木勝秀による「誰もが知っていて、誰もが口ずさめる音楽=ポップスの力」を現代の舞台空間に蘇らせることを目指したオリジナル作品。
音楽は大嶋吾郎が手がけ、生演奏でステージを彩る。鈴木の「かつて歌謡曲やアイドルソングが持っていた、世代を超えて人をつなぐ力を、いま再び舞台で体験できないか」という問いをきっかけに誕生。

主演を務めるのはISSEIは、売れないロックバンドのアンザイを演じる。アンザイ率いるバンドメンバーには佐藤友祐、劇団EXILEのメンバー・櫻井佑樹、男女混合9人組総合エンタテイメントグループONELOVE ONEHEARTの相原一心。さらに、内河啓介、瀬戸祐介、しゅはまはるみが脇を固め、ジャンルを横断した多彩なキャストが集結。

取材会

初日を前に行われた取材会には出演キャストと演出の鈴木勝秀が登場し、見どころなどが語られた。

ーーまず、ご自身の役柄と役の見どころを教えてください。

ISSEI:アンザイ役のISSEIです。僕は「クラピス」のバンドボーカルを務めています。今回、初め劇中で歌を歌うんです。アンザイとして1番見てほしいところは歌です。
キャストの皆さんと一緒に時間かけて稽古もやってきたので、今日の初日を迎えれることがすごく嬉しいです。ボーカルとしてしっかり歌い上げて盛り上げれたらなと思います。

佐藤:イタミ役の佐藤友祐です。「クラスピス」のリーダーをさせていただいております。注目してもらいたいところは、この髪型と、前半後半でキャラが結構変わるところです。最初はリーダーとしてみんなをまとめようという姿勢がみえるんですけど、後半で事件が起きた時にイタミの本質が出てくるので、そういう2面性に注目していただきたいなと思います。

櫻井:キシモトを演じさせていただきます櫻井佑樹です。キシモトは「クラピス」のベースです。「クラピス」の中では見た目もそうなんですけど、劇中でも“ひ弱なノッポ”と言われてます(笑)。それぞれキャラがある中で僕はちょっと弱々しいキャラなんですが、「クラピス」のメンバーといる時は楽しく喋れるんですが、メンバー以外とは、内気で喋れなかったりします。佐藤友祐くんから二面性という話もありましたが、僕もそういったキャラクターで、歌になると叫んだり、憑依する部分もあるなと思っています。芝居の部分と音楽が鳴った時の違いは、皆さんに見ていただきたいポイントです。

相原:ヨコウチ役の相原一心です。「クラピス」ではドラムです。僕はとにかくバカでアホを演じるので、皆さんも一緒にバカになっていただけたらより一緒に楽しめるのではないかなと思っています。
劇中でもお茶目な可愛い部分もあるので、ぜひそういうところも注目してヨコウチという役を好きになっていただけたらなと思います。

内河:ワンワン!ワワワワン!!
(犬語をキシモト役の櫻井さんが通訳)「今日は来ていただきありがとうございました」という風に言ってます。日本語は喋れるんですけども、ちょっと恥ずかしいと。あんまりこういう場に慣れてないということもあって恥ずかしくて喋れないらしく、頑張ります!と言ってます。

瀬戸:ドイ役の瀬戸祐介です。大企業の秘書で、「クラピス」のバンドメンバーにとある事件を持ち込む役柄です。この作品は「ぽっぷす?」と言いながらも、相続税をポップに学べる社会派の舞台となっています(笑)。そういったところも楽しみつつ、この作品のテーマでもある「好きなことをやって生きていく」ということって素晴らしいと感じさせてもらえるなと思います。
僕は、前回スズカツさんとご一緒させていただいて、スズカツさんの死後の捉え方みたいなのが結構好きで。今回もちょっと描かれているんですが、なんかそこの捉え方は僕もすごくいつもも好きで、ちょっとふわっとした気持ちにさせてもらえるので、そこもぜひ楽しんで、相続税も学んでいただけたらいいなと思います。

しゅはまはるみ:主人公のアンザイの亡くなった祖母のクミを演じますしゅはまはるみと申します。私が思うこの作品の見どころは、何と言ってもベテランの方々の素晴らしい生演奏です。バンドメンバーの方々が稽古の途中から参加してずっと演奏してくださっていたんですが、そのおかげで生演奏が始まると体が勝手に動き出してしまうんです。
小学生の時に習ってからもう40年近く前になるバレエを稽古場で踊ったらそのまま「それでやれっ」て言われたので(笑)、下手くそな40年ぶりのバレエもどきを踊っております(笑)。
観に来てくださった皆さんもこの生演奏を聞いて自然と体が動き出す。そして舞台上のみんながノリノリに盛り上がって姿を見て、声を出してもらって全然構わないので、手拍子、掛け声出して一緒に楽しんでいただけたらいいなと思います。たくさんの皆さまに楽しんでもらえることを私も楽しみにしています。

鈴木:しゅはまさんが言っていただいたように、お客さまも参加していただければより楽しくなると思います。とにかくエネルギーを発散するということが1番いいと思うので、掛け声や手拍子といったことをどんどんやっていただければなと思います。
子ども支援もやっているので、お子様にも来ていただいてみんなで楽しくやれたらいいなと思います。
僕も年齢が上がってきましたけれども、未だにやりたいことをやりたいなという気持ちが衰えないということをつくづく思っています。そのエネルギーを彼らに託して、劇場の客席に向かってぶつけてもらうので、来ていただいた皆さんはそのエネルギーを受け取って、それをまた倍にして返してもらえると、こっちも倍にして返すので、相乗効果で楽しい時間になればいいかなという風に思ってます。どうぞよろしくお願いいたします。

――鈴木さん、稽古を振り返って、生演奏を担当するバンドの皆さんや出演者の皆さんの印象はいかがでしょうか。

鈴木: バンドメンバーは、ずっと信頼している面々なので、何の問題もなく全てを任せています。ここ数年の成果がどんどん上がってきていますので、他では見られないものになっている自負があります。しゅはまさんがおっしゃったように、よそでは絶対に見られないバンドとの関わりを僕は築いてきたつもりですので、そこはぜひ楽しんでいただきたいですね。
そして、キャストのみんなについて。相原(一心)は以前一緒にやったことがありますが、他のみんなは初めてだったので、最初は戸惑ったと思います。でも、やりながらエネルギーを出して、自分たちでも色々と考えながら自由にやってほしいと思っていました。 今日のゲネプロを見ていても、やっていることは同じでも、エネルギーの出し方や反応のあり方がまた一段上がった気がしています。きっとお客様が入れば、もっともっと上がっていくはずです。今回は公演日数が少ないですが、「あげあげ」でいくので、何度観ていただいても楽しめるものになるんじゃないかなと思っております。

――「クラピス」の皆さんは、お互いのコミュニケーションをとるうえで大切にされていたことはありますか?

ISSEI: アンザイ役のお話をいただいた時は、プレッシャーがめちゃくちゃありました。「クラピス」というバンド4人で作り上げていくことがベースの物語だったので、まずはコミュニケーションを取りたいと思って、みんなでご飯に行ったりしました。稽古場でキャストの方々や演出のスズカツさんとお話をしながら、自分たちの関係を役とリンクさせていったように思います。本当に、稽古の中で一つひとつ、みんなと作り上げていった舞台だなと感じています。

――メンバーの皆さんは今回が初共演だと思いますが、意外な一面などはありましたか?

佐藤: 一心が……。
相原: 俺!?
佐藤: キャラ的にもバカな役ですけど、プライベートでも本当にバカなんですよ(笑)。
相原: おいっ!! 俺、めちゃくちゃ知的ですよね?
櫻井: いや(笑)、それこそ初めてお会いした時は「知的な人なのかな」と思ったんですけど、稽古を重ねるごとにだんだん崩れていって。
相原: いやいやいや(笑)。 (一同笑い)
櫻井: 1番年下ということもあって、すごく面白いんです。
瀬戸: 20歳ですからね。可愛らしくて(笑)。

――そこは、役に寄っていったということでしょうか(笑)。

相原: そうです、そうです! 稽古場にいる時に知的な感じを出してしまうと、みんなもやりづらいかなと思って、あえてバカを演じてあげていたというか……。
ISSEI: バカみたいに食べるしね(笑)。
相原: それで言うと、3人がご飯に連れて行ってくれて、美味しいものをたくさん食べさせてくれたおかげで、稽古に励むことができました!(笑)
ISSEI: 本当にコミュニケーションを積み重ねて、「クラピス」もそうですし、出演キャスト全員で作り上げてきた作品です。あとはお客様に、僕たちのこのポップな気持ちを受け取って、笑顔になって帰ってもらえたら嬉しいなと思います。

ーーそれでは、最後にISSEIさんからお客さまへメッセージをお願いいたします。

ISSEI:今回、生バンドや、コール&レスポンスだったり、客席にも降りたりとお客さんとの距離も近いので、音楽も楽しんでほしいですし、「クラピス」一人一人のバカな部分にそのまま笑ってほしいです。
お仕事や学校で大変なこととか辛いことがあると思うんですが、舞台『ぽっぷす?』に来てもらった時は、息抜きをしてもらって一緒に楽しんでポップな気持ちで家に帰ってもらえたら嬉しいなと思います。
今回、キャストの皆さんやスズカツさんに会えたのもご縁だと思うので、このカンパニーみんなで東京、そして大阪と最後まで走りきりたいなと思います。改めて、よろしくお願いします!

舞台写真

 幕が上がると、そこには圧倒的な臨場感の生演奏が。主人公・アンザイ役のISSEIは、「ボーカルとしてしっかり歌い上げて盛り上げたい。音楽を楽しんでほしいし、メンバー一人ひとりのバカな部分にそのまま笑ってほしい」と語る通り、劇中バンド「クラピス」のボーカルとして、客席を一気に作品の世界観へ引き込んでいく。

物語が進むにつれ、メンバーたちの意外な一面が露わになっていく。リーダー・イタミ役の佐藤友祐が「後半で事件が起きた時にイタミの本質が出てくる」と明かした通り、まとめ役が見せる変貌は物語の大きなフックに。


また、櫻井佑樹演じるベースのキシモトも「内気な姿と、音楽が鳴った瞬間に叫んだり憑依したりする違いを見てほしい」と、鮮烈なギャップで観客を魅了する。

ムードメーカー・ヨコウチ役の相原一心が「皆さんも一緒にバカになって」と呼びかけるステージは、客席との距離も近い。

ベテラン勢の存在感も光る。瀬戸祐介演じる秘書のドイが持ち込む「相続税」という意外なテーマも、この作品を唯一無二の「社会派ポップス」へと昇華させている。


しゅはまはるみは、稽古場で「それでいこう!」と決まったという40年ぶりのバレエ(もどき)を披露。

演出の鈴木勝秀が「自分の中にあるエネルギーを客席にぶつけ、それをお客さんに倍にして返してもらう。そんな相乗効果で楽しい時間にしたい」と語った通り、劇終盤には客席も一体となって、まさに「あげあげ」な熱気に包まれること必至。

「ポップな気持ちで、笑顔で帰ってほしい」というキャストたちの願い。劇場を出る頃には、誰もが軽やかなステップを踏みたくなるような、多幸感あふれる一日となるだろう。

 

 

舞台『ぽっぷす?』は、2026年4月16日(木)〜4月19日(日) 東京国際フォーラムホールC、 4月24日(金)〜4月25日(土)森ノ宮ピロティホールにて上演。


公演概要
舞台『ぽっぷす?』
【出演者】
ISSEI
佐藤友祐、櫻井祐樹(劇団EXILE)、相原一心(ONELOVE ONEHEART)、内河啓介/瀬戸祐介/しゅはまはるみ
【脚本・演出】 鈴木勝秀
【音楽】 大島吾郎
【公演日時・会場】
<東京公演>2026年4月16日(木)〜4月19日(日) 東京国際フォーラムホールC
<大阪公演>2026年4月24日(金)〜4月25日(土)森ノ宮ピロティホール
【チケット料金】 全席指定 11,000円(税込) ※ご購⼊後の返金・クレーム及びお席の振替は一切お受けできません。予めご了承ください
【問い合わせ】
<東京公演> https://supportform.jp/event
(営業時間:平日10:00〜17:00 土日祝日休み)
※お問い合わせは24時間承っておりますがご対応は営業時間内とさせていただきます。
なお、内容によってはご回答までに少々お時間をいただく場合もございますので予めご了承いただけますようお願い申し上げます。
<大阪公演> キョードーインフォメーション:0570-200-888 (12:00〜17:00 ※土日祝休)
【公式HP】 https://poppusu.com/
【公式X】 @poppusu2026
【主催・企画・製作】 舞台『ぽっぷす?』製作委員会